藤井寺で行われた昨日の大会、チームダンス選手権関西予選、結果は昨日のブログで述べた通りです。
部活動をやっている限り、いつもよい結果が得られるとは限らない。当然のことながら、むしろそうではないことのほうが圧倒的に多いと言える。
ただあまりすそ野の広くない競技では、真剣に取り組めば結果につながる確率は当然高くなります。高校ダンスの場合はまだその範疇か。
実際、部活動で全国大会に毎年出場するなどと言うことは、そんなにない。しかも一年のうちに何度も全国大会を経験するなんてことはないな。
それでもそんなことが続くと当たり前に感じてしまう。全国大会に出場することが当たり前であると。
一条高校ダンス部に関して言うとここ数年、東京や横浜や北九州など、年に3度も全国大会に出場してきた。冷静に考えれば、贅沢すぎる活動ぶりである。
無論必死で練習する生徒にとって、それが続くとそれが日常となり、目標となる。当たり前になる。
だがもちろん当たり前ではないし、いっかいいっかいそれは困難な作業であるわけで、すそ野が広かろうが狭かろうが、高い目標を成し遂げるのは尋常なことではない。
生徒は毎年、変わる。同じ生徒が大会に出場するわけではない。例えば、われらの活動なら学年の部員は10人から15名程度、初心者も多い。ときおりコーチに来てもらう程度で普段は指導者もおらず部員たちだけでせっせと練習している。
その中でよい結果を残し続けるのはまさに奇跡に近いと。そう思うな。これってなあ。
だから気分的にはいつも、奇跡を起こすしかないな、とそんな感じではある。そのためにこの時、この自分たちを信じ続けるしかないと。
そう信じて戦い続けることによって、学ぶことは多いということです。結果にかかわらず、挑み続けることによってしか見えてこない風景がある。
チャンスがある限り踊り続けよう。
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